私は怒っています

加藤咲季です。

 

タイトルを見て、

「どうしたの?」

と思われた方もいらっしゃるかと思います。

 

ですが私は本当に怒っています…!

 

その原因はコレです!

↓↓↓

『泣きながら払えないと言うおばあちゃんにサインさせる』元従業員が証言する「きもの松葉」の販売実態『ハゲタカのようにとっていく』

https://news.yahoo.co.jp/articles/a15c6631be32249c5e219180f51d573a916a7119

 

着物を着て人生を豊かにする人を増やしたい。

 

なくなりつつある

着物製造の伝統技術を絶やしたくない。

 

そう思って活動をしている

私の立場からしたら、

 

 

「何してくれてんだぁ〜〜〜〜!!!!!

クゥオラァァぁああ〜〜〜!!!」

って感じです。

 

や、まぁ本当は全然冷静なんですけど笑

 

このニュースの本質は

前払い制の割賦販売を

無許可で行っていたのが

違法だってことです。

 

でも、こういうニュースが出てしまうと

どうしても呉服屋の怖いイメージが

加速してしまうんですよね。

 

 

「取り囲まれて帰えれなくなるイメージがあり興味あっても怖い」

これは、私の生徒さんの声です。

 

これから講師になるために

勉強されている方なのですが、

そんな方でも怖いと感じるんですよね。

 

こんなイメージが加速したら、

また着物人口が減ってしまう。

 

そして、職人さんももっと窮地に立たされ

技術が継承されずに消えてなくなります。

 

そもそも

私たち顧客からすると、

呉服屋の販売方法って異様なんですよね。

 

電卓叩かれて謎に値引きされるとか。

 

「こういう着物は1着持っておきなさい」って、

上から言われるとか。

(これは私の経験談です)

 

他にも色々あるけど、

まぁこのくらいにしておきます。

 

 

はるか昔から築き上げてきた

作り手や問屋との関係とか、

狭い世界だから〜とか、

色々あるんでしょうけど…

 

もう限界ですよね。

 

呉服販売業界の

新しいリーダー達が

そこのところを立て直していかないと

呉服業界の未来はもっと危うくなりますね。

 

 

もちろん、

全ての呉服屋が悪徳ってわけじゃありません。

 

親切丁寧に真心込めて対応してくださる

呉服屋や、販売員さんもいらっしゃいます。

 

ただ、こういったお店って本当に分かりにくくて

見分けが難しいんですよね。

 

最初は良いと思ってたけど、

だんだん雲行きが怪しくなってくることもありますし。

 

私も、自分にできることとして、

今後は皆さんのために

親切なお店や販売員さんを見つけて

忖度なくご紹介したいなと思っています。

 

その糸口が見えてきそうなので

ぜひ今後の私の動向も

生暖かく見守ってくださいね☆

 

 

追伸:

呉服屋の販売に関して、

昔から色々考えていましたが、

一概に「これが悪い!」って言えないのが

難しいところなんですよね。

 

例えば、店頭に立つ販売員さんの中にも

 

(悪徳な方の)呉服の世界に

どっぷり浸かって

感覚が麻痺してしまい、

「お金を絞り取ろう」と思っている人もいれば、

 

重いノルマを課せられて、

嫌々ながらも販売をし、

罪悪感に苦しんでいる人もいるわけです。

 

高額商品は多少無理にでも

背中を押さなきゃ勝ってもらえないし、

呉服が売れた方が職人さんは助かるわけだし、

 

かと言って目先の売り上げばかり追い求めれば

未来の呉服業界は縮小の一途をたどるわけです。

 

めちゃくちゃに難しいことですが、

大きい呉服店の若きリーダーが

時間をかけて業界ごと改革をしないと

いけないと思う。

 

でも、そんな余裕があるのか…!

 

まぁ、私が解決法を思いつくような

簡単な問題ではないってことなんですよね。

 

ということで、

私は私で、できることをしていきます!

 

 

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