強引なセールスを上手に断る方法

加藤咲季です。

 

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YouTubeを更新しました。

「襦袢の丈が長いときの対処法」

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以前のメルマガで、

こんなお話をしました。

 

「私は怒っています」

https://katosaki-official.com/angry-521

 

これに対して、

様々な体験談が私のもとに届きました!

ありがとうございます。

 

また、何人かから

「上手に断る方法はないですか?」

と聞かれました。

 

今日は呉服屋の強引なセールスを

断る方法について

考察して行きたいと思います。

 

まず、私の基本的なお断り文句は

「今日はちょっと時間がない」です。

 

「帰りたいな〜」

と思った時に使います。

 

「あ、もう帰らないと!」

と言ってそそくさと退散しますね。

 

もう一つは、

「気に入らない」です。

 

もうちょっとオブラートに包むと

「なんか(イメージと)違うなぁ」

といった感じです。

 

職人さんが目の前にいる時は

はっきり言いにくいですが、

単純に気に入ってないものは

これ以上勧められないですもんね。

 

ただ、この文句の場合は

必ず違うものを勧められます。

 

もうちょっと他のものを見たい時はこれですね。

 

 

まぁ、文言としては

どちらも普通です。

 

なので、同じようなことを

言ったことがある人も多いと思います。

 

そして、その上でも尚セールスをされて、

結局断れずにローンを組んだことがある人もいるでしょう。

 

私は、あまりにしつこい時は

ちょっと怒ります。

 

怒鳴り散らすわけじゃないですよ?

 

ちょっと語気を強めて

「時間ないんで!」

と言うような感じです。

 

今後お付き合いしたくないようなお店なら、

なんと思われようが構わないです。

 

優しい性格の人は

これが難しいんだと思うのですが、

自分に対して不誠実な人に

誠実に接しても仕方ないじゃないですか。

 

できれば波風立てずに

スマートにお断りしたい。

 

私もそう思っています。

 

でも、波風を立てないように断っても

意味がないようなら

こうするしかないかと思いますね。

 

着物は高価なものですから

しっかり考えて選びたいですよね。

 

・着る機会はあるのか、

・手持ちの帯や小物などと合わせられるのか

・本当に気に入っているのか(店員さんの褒め言葉に乗せられているだけじゃないのか)

・支払い可能な金額か

これが購入の目安です。

 

買ったは良いけど

しつけ糸がついたまま放置しているなんて、

もったいなさすぎます。

 

絹の場合、

反物1つにつき、

約3,000頭ほどの

お蚕さんの命が使われています。

 

買うだけで終わらせるのは、

命をいただいたお蚕さんに

失礼かなと思います。

 

だからこそ

本当に気に入ったものを購入しましょう。

 

ウキウキしながら完成を待ち、

ドキドキしながら袖を通し

美しい着姿で颯爽とお出かけを楽しむことが

最高の着物ライフの過ごし方ですね。

 

 

追伸:

展示会とかのイベントでは、

店員さんも気合いが入っているので

いつもよりセールスが激しいです。

 

でもすごく勉強になります。

 

知識が広がります。

 

なので、20代の時は

勉強のためにしょっちゅう展示会に行っていました。

 

でも、たぶん一回も買ったことないです。笑

 

 

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