着姿はちょっとしたことでガラッと変わります

加藤咲季です。

 

先日、

「スレンダー着付け講師養成講座」の

「速習講座」を開催してきました。

 

講師養成講座生の中から、

さらにやる気のある精鋭たちに

みっちりとスレンダー着付けを伝授するために

朝から夕方までガッツリやってきましたよ〜!

 

自分の着付けを直すだけでなく、

これから講師として活躍することを想定して

他の人の着付けもじっくりと見てもらいました。

 

・なぜ、うまくいかないのか

・うまくいくためにはどこをどうすればいいのか

・どこを引っ張ればどうなるのか

 

など、着付けの理論をみんなにも考えてもらったり

学んだことのシェアまでしていただきました。

 

みんなきっと頭がパンパンになったと思います。

 

でも、こういう経験を

繰り返していただくことで

【ただ着付けの手順を教えるだけの講師】ではなく

【きちんと理論を教えられる講師】

になれるんですよね。

 

来月、もう一日開催するので

あーだこーだとみんなで議論を

白熱させていきたいと思います。

 

多分、ここまで生徒さんに考えさせるのは

私くらいなんだろうな。

 

今回の速習講座で改めて思ったのが、

やっぱりみんな

『癖』がついているということですね。

 

例えば、

「着付けをするときは下を向かないで」

ってお伝えしているのですが

わかっていてもどうしても癖で

下を向いてしまう人がいました。

 

そこで、

「鏡だけを見て着てみてください。直接紐を見ないで」

と伝えたら、

衿がめちゃめちゃピタッと仕上がるようになりましたね。

 

他にも、

裾を決める時の持つ場所や

持ち方、褄先の上げ方に癖があった人も

ちょっとずつ変えたら

すごく綺麗に仕上がるようになりました。

 

本当に、ちょっとしたことでガラッと変わるんですよね。

 

自分ではやってるつもりだけど、

できていないことはよくあります。

 

着付けは、ダンスと同じです。

 

講師と同じ動きをすることが

上達への最短ルートです。

 

姿勢、

顔の向き、

視線、

手の向き、

指先の動きまで全てです。

 

そこを完コピするためには、

何度も何度も講師の動きを見ることです。

 

そのために、私は動画での教材を用意しています。

講師養成講座の生徒さんに限らず、

私の教材をお持ちの方は

ぜひもう一度じーっくりと動画を見て

「自分は本当に咲季と同じ動きをしているのか」

意識しながら練習してみてくださいね。

 

 

追伸:

すらっと着物を着こなす

『咲季式スレンダー着付け術』

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