体に力が入ってるとうまく着れません

加藤咲季です。

YouTubeを更新しました!

 

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2色使える帯揚げの結び方

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2色に色が分かれている帯揚げの結び方です。

こういった帯揚げは1つで3通り楽しめるので嬉しいですよね。

 

色の境目は白っぽくなっているので、

そこも使えばさらに幅が広がります。

 

まだアイテムをあまり持っていない方にはおすすめです。

 

さて、昨日はSOK(咲季式オンライン着付け教室)のZoomでした。

 

そこで、

「この間違いやっている人多いな〜!」

と思うことがあったのでシェアしますね。

 

それは、”力加減”です。

 

背中のシワを取るところを見せてもらったのですが、

とにかく力が強い!

 

着物の生地をぐい〜っと引っ張っているので、

着物の衿と襦袢の衿がどんどん離れて

後ろから見た時に襦袢の衿が丸見えになっていました。

 

このように、着る時につい力が入ってしまう人は

昨日やっていただいた生徒さんに限らず多くいます。

 

体に力が入っていると、

生地を余計に引っ張りすぎて着崩れます。

 

また、着ている時に肩が上がるので

特に衿元が詰まりやすくなったり、

上半身がモサモサしやすくなります。

 

裾を決めるところ以外は、

基本的に力を入れる必要はないんです。

 

とにかく力を抜いてリラックスしながら着る。

鼻歌を歌いながら着ているくらいが、案外一番うまくいくんですよ。

 

私も、

「今日は友人の結婚式だから綺麗にバシッと着なきゃ!」

などと意気込んでいると、

大抵微妙な仕上がりになります。

 

なんかいつもうまくいかないという方は、

”力を抜く”ということを

ぜひ意識してみてくださいね。

 

 

追伸:

着方を覚えている段階の初心者さんは

そこまで気が回らないと思うので

気にしなくて大丈夫です。

まずは手順を覚えることに注力するのが近道ですよ。

 

追追伸:

1度切った豆苗の根っこと種?を水にさらして育てているのですが、

なぜか1本だけがにゅ〜んと育ってます。

他のやつどうした!頑張れ!