補正をすると疲れます
加藤咲季です。
今年の冬は寒くなるって聞いてましたけど、本当に寒いですね。
最近私の周りでも体調を崩している人を見かけるので皆さんも気をつけてくださいね。
さて、だいぶ前にいただいていたご質問がありまして
今更ながら回答させていただきたいと思います。
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私は痩せているので 今迄補正をしっかりして着物を着ていたので1日着ていたら疲れてしまいました。楽できちんと着る為に補正はどの程度した方が良いでしょうか。
着方を覚えてから途中から補正することができますでしょうか。
教えて頂きたいと思います。宜しくお願いします。
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まず前提からお話ししますね。
痩せ型の方の場合、むしろ補正を入れた方が体が楽になることが多いです。
痩せている方は紐が体に食い込んだ時に骨や内臓にダイレクトに力が伝わるので
苦しくなりやすいんですよね。
「脂肪の代わりにタオルを入れる」
と言うとちょっと語弊があるのですが、補正がクッション代わりになってくれます。
きっと質問者さんもそれは分かっていて、
だからこそいつもしっかり補正をされていたのではないかと思います。
でも、
「補正をしっかりしていたら疲れてしまった。」
とのことでした。
ここでまず考えていただきたいのは
「疲れたのは本当に補正のせいなのか?」
ということです。
補正を入れずに着てみたら楽だったのであれば、それが全てです。
あとは”楽さ”と”綺麗さ”のバランスを取るために
どれくらい補正を入れるのか。
もしくは入れないのか。
といった話になっていきます。
補正を入れた方が楽な人もいれば入れない方が楽な人もいます。
それは骨格だったり
体型だったり
体調だったり
いろんなことが複合的に関わってきます。
ですのでそこに関しては
ご自身で色々試して調整をしていくしかありません。
どう感じているのかはご自身にしかわからないですからね。
こう言ってしまうと投げやりに感じる方もいるかもしれないですが、
一人一人体が違うのに
「この補正をやっておけば大丈夫よ!」
って言い切ってしまうことの方が私は危険だと思いますね。
私も多くの生徒さんを見てきてデータは蓄積されていますから、”傾向”はわかります。
わかりますが、例外の人はどこにでもいるわけなので
ちゃんと見てもらいたい人は私の講座に参加してください
と言うことしかできないんです。
ということで、ここまでは前提の部分のお話しをしました。
続いて、
「楽できちんと着る為に補正はどの程度した方が良いでしょうか。」
というところのお話をしたいのですが、さすがに長くて皆さん読み疲れるかと思うので
また次回お話しさせていただきますね。
補正はみんな悩むところだと思うので頑張ってわかりやすく説明したいと思います。
追伸:
補正が一番パーソナルな部分なので
悩むのは当然かと思いますね。
追追伸:
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