どんな着物なら自分で洗えるの?

加藤咲季です。

 

昨日は、SOK大阪交流会でした〜!

 

地方はどうしても人数が

少なくなってしまうのですが、

その分濃密にお話しできるので

これはこれで楽しいです^^

 

コロナのせいでずーっと控えていた交流会ですが

やはり直接お話しするのは

みんなの人柄もよくわかって良いなぁと

あたらめて思います。

 

誰かと楽しく交流するのは

ストレス発散にもなりますね。

 

 

さて、前回のメルマガでは

可能な限り自分で着物を洗いたい派の人へ向けたお話をしました。

 

まだ読んでいない方はこちらから↓

https://katosaki-official.com/sentaku-495

 

今日はその続きで、

「どんな着物であれば洗えるのか」

ご紹介していきますね!

 

自分で洗えるかどうかは

「素材」と「染料」

で決まります。

 

【洗える素材】

・ポリエステル

・木綿

・麻

・竹

・ウール※

 

<ポリエステル>

これはもう、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えます。

 

ネットに入れて、

手洗いコースを「ピ!」でOK。

毎回洗うのは流石に痛むのでおすすめしませんが

私は「汗かいたな〜!」と思ったら洗うようにしています。

 

数えてないのですが、

ワンシーズンに3回くらいですかね〜?

 

シワもつきにくく、

一番手軽にお手入れができます。

 

<木綿>

木綿はTシャツと変わりません。

これもネットに入れて手洗いコースですね。

 

シワがつくので

アイロンが必要になります。

 

これが面倒くさい。

 

脱水をしないでびしょびしょのまま

お風呂場に干すと

ある程度は軽減します。

 

<麻>

木綿と同じような感じですね。

 

麻は、シワを楽しむのも風流です。

とはいえ、洗濯後は結構シワになるので、

アイロンをかけるか

びしょびしょで干すと良いでしょう。

 

<竹>

これは夏の肌着なんかで使われる素材ですね。

普通に洗えます。

 

<ウール>

ウールには「※」をつけました。

 

洗えるけど、他のよりはちょっと大変ですね。

セーターのウールと扱いは同じです。

 

基本はドライクリーニングがおすすめなのですが

洗うこともできます。

 

エマールなどで

こすらないよう慎重に手洗いをして

最後に少なめの柔軟剤で仕上げます。

 

デリケートですから

慎重に扱いましょうね。

 

どの素材を洗うにしても、

干すときにしっかり

シワを伸ばしてあげることが大切です。

 

 

また、【染料】に関してですが

洗うと色落ちしてしまうものがあります。

 

藍染めなんかは特に色落ちします。

 

木綿で、紺色の柄が入っている場合(浴衣も含め)

藍染めの可能性が高いですね。

 

私も、木綿の藍染の浴衣を持っていますが

いつも悉皆屋に出して

ドライクリーニングしています。

(汗かいてるから水洗いしたいんですけどね)

 

藍染以外にも、天然染料の場合は

色落ちすることがあります。

 

ポリの着物なんかは

ほとんどが化学染料で染めてるので

ほぼほぼ大丈夫です。

 

染料はなかなか見分けられないので

洗えるかの判断が難しいですね。

 

判断するには

見えない下前側をちょっと濡らしてみると

良いかなとは思います。

 

兎にも角にも、

「洗える着物」と表記されているもの以外は

全てリスクがあると思ってください。

 

私は以前、

ポリエステルの着物をリサイクルで買った時に

当たり前のように洗えると思って

洗濯機にポイッとしたのですが、

衿の部分の裏地が縮んでしまって

ガサガサになりました。

 

そのせいで

着た時の衿がちょっと

もさっとするようになりましたね。

 

なぜか裏地が絹だったのかな…?

 

そういう失敗もありえます。

 

初めて洗うときは

私みたいにいきなり洗濯機には入れず

まずは目立たない所を

濡らしてみるのがおすすめです。